桜蔭ってどんな授業をしているの? 〜数学編〜
ご無沙汰しています
まったく最近のブログ更新していなくて申し訳ございません
この前ひさしぶりにログインしてアクセス数をみたところ、非常に伸びていました。
いつもお読みいただいている方、ありがとうございます。
私は桜蔭を第一志望にし、受験期を過ごしました。
しかし受験生の時、桜蔭学園について知る機会は多くなく、強いていえば学校説明会に行ったり文化祭に行ったりだけでした。
学校説明会だけではいまいち桜蔭のことがよくわからない(プラス、コロナの影響もある)と思うので...
今回のブログでは、数学の授業についてお話しします。
総合的感想
率直にいうと桜蔭の数学は大変です。
桜蔭はやっぱり理系に強い女子校として有名です。
だからこそ数学の授業はスピード感があり難しいです。
授業の流れ
まず授業前に、前回でた宿題の解答を黒板に記します。
この板書係は、先生が前回の授業中に指名しています。
ほとんどの場合黒板一面がその解答で埋まります。
入りきれなかった人は予備の小さい黒板か次の授業に後回しします。
授業は、板書にある問題の解説から始まります。
時にはこの問題の解説だけで、授業が終了することもあります。
解説が終わり授業時間が余っている場合、教科書に沿った授業講義が続きます。
ノートを必ず取らなくてはいけないなどというルールはありません。
それぞれが自分にあったスタイルで講義を受けます。
最後に、宿題の範囲と次の板書係の指名をして終了です。
あまり厳しく無いのでは?と思うかもしれませんが、とにかく進みが早いです。
幾何と代数などで授業を分け、それぞれ違う先生が担当しているため、宿題をやり忘れた時などは追いつくのが大変です。
宿題 / 課題について
日々の宿題は、まあまああります。
軽い計算等であれば10~20問ほど。重いものだと、3問だけなど。
ですが、それほど大変な量ではありません。
30分未満で終わるものばかりです。
しかし、中間や期末時には問題集を解いたノート(丸つけ/間違え直し済み)が提出物となっています。
この問題集は日々の宿題とは違うので、宿題だけこなしてればいいというわけではありません。そしてこの問題集が結構量が多い汗 (ほんと多いです)
もちろん桜蔭生の中には、この問題集を中間前に解き終わらなかった人もいます。
その場合、提出物は未提出となり、提出するまで数学科の先生に追い回されます。
(私は幸いにも経験はないです)
あまりにも提出しない場合、夏休みや冬休みに学校に呼び出されるみたいです。
ちなみに使っていた問題集は↓
小テストの有無
授業中に小テストはあることはありますが、進学校としては頻度はかなり低いです。
たまにーあるぐらい。
しかし、だからこそみんな良い点です笑
小テストがある日にちは、先に伝えられるので対策をすることができます。
先生たち
桜蔭の先生は、怖くありません。
怒鳴ったりした先生は本当に見たことないです。
わからないとしっかりと示せば、必ず丁寧に助けてくれます。
どんな問題でもスラスラッと解いてくださるので、
先生みたいに解けたらなと思いながら授業を受けたことも笑
これは、桜蔭に通っていない人にも通じますが、
わからないということはなかなか勇気のいることだと思います。
授業後に質問に行くのが、面倒に感じることも。
でも、ここで質問に行くことが大きく成績だけでなく、理解力を深めるので勇気を出してみてください。
今回は数学の授業にfocusしましたが、今後は他科目やテストについても綴っていけたらなと思います。
受験生の方が、より桜蔭について知ることができれば幸いです。
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