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元桜蔭生で現役海外大留学生の等身大ブログ

桜蔭の授業ってどんな感じ?~化学編~

桜蔭といえば、理系女子というイメージ。

実験経験が豊富と聞いたことがある方もいると思います。

 

そこで今日は、桜蔭の化学の授業についてお話しします!

 

 

化学の授業

他校同様、桜蔭では中学1年生から化学の授業があります。

 

教科書と参考書

中学生の間は化学基礎を、高校生になると化学の教科書を使います。

使用していた化学基礎の教科書はこれです↓

 

使用していた化学基礎と化学の問題集はこれです↓

 

使用していた化学の教科書です↓

 

使用していた化学の参考書はこれです↓

 

授業形態

レクチャー式

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殆どは、レクチャー式授業で先生の板書を取ることに追われます。
板書や授業内容は、教科書や参考書に書いてあることと特別変わりはありません。

その時の内容によっては、原子の模型などを回すことも。

 

実験形式

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実験は、時期や学年にもよりますが1ヶ月から2ヶ月に1回あります。

まず実験の1つ前の授業で、実験シートが配られるのでそれに目を通します。

この時実験の流れや結果を予想しておきます。

 

実験の授業は、1コマすべてを使います。

4人1組(組合せは出席番号等で決まっています)で、行います。記録係や時間管理係など分担し、効率よく実験をしていきます。

 

実験後には各班から一枚、実験シートの提出を求められるため、適当に実験を済ますことはできません汗

 

実験後の授業では実験シートが返却され、それぞれの班の考察を発表します。その発表後、先生から実験結果、理想値などの説明があります。

 

まとめ

桜蔭の化学は、レクチャーと実験を組み合わせたカリキュラムになっています。

実験のお陰で、教科書で見ていた現象が直に見ることができます。また、実験により理解が曖昧な部分をなくすことができます。