桜蔭ってどんな授業をしてるの? ~国語編~
早く冬が終わって欲しいと思いながら、生きている今日この頃です。
では、今日は桜蔭の授業シリーズ、現代文編を綴ります!
現代文は国語の一つ?
桜蔭の国語はザクッとまとめて3種類:現代文、古文、漢文の三つがあります。
現代文は中1から、(確か)古文は中3、漢文は、高校生になってからです。
(古文がいつから開始か少し曖昧です。)
現代文授業の概要
これは太宰治や夏目漱石、小川洋子など明治から現代ものまで扱う授業です。読解力向上を主にした授業が殆どで、扱う文章は長さと量によりますが一学期5作ほどです。
教科書と参考書
教科書は文部科学省指定の義務教育の教科書の他に、現代文学名作選を使用してました。(Amazonには公式からの出品がなかったです。)
参考書は、東京書籍出版の図説国語を使用しました。(こちらも、Amazonには公式からの出品がなかったです。)
これら教科書は、学校採用書籍の可能性が高く本屋等では手に入らないようです。
授業の流れ
まず、席順に数行ずつ読み合わせをします。たまに、先生が全部読んでくれることも。
(私は滑舌が自信がなく、漢字の読み間違えが多いタイプだったので、毎度毎度すごく緊張しました。)
この読み合わせに大体20分ほどかかり、長い時は一コマの授業全て使います。
その読み合わせ後、先生が問題を出しそれを各自考察します。
数分後席の近い四人で一組になり、それぞれの意見を出し班としての考察をまとめ、発表します。
班ごとの発表後は、先生がまとめを出します。
(班以外の方法)
先生が問題を出した後、指名された人が答えるという形式もありました。
まとめ
桜蔭の国語の授業は、特別何かが他校と違ったとは思えません。ですが、定期テストが記述式なのもあり、曖昧な理解でいくと減点対象となるので、授業中は先生のまとめた考察の板書を必死にやっていました。
また、国語は数学等と違って様々な考察があるので、他のクラスメイトの意見を聞けたのは新鮮で楽しかった思い出として残っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。