超難関校(桜蔭)受験を突破する方法 〜算数編〜
こんにちは。
1週間が経つのは早いですね...
土曜日になって私の平日あったっけ?なんてとぼけたことを考えております。
では先週に引き続き、桜蔭受験の突破方法シリーズを綴っていきたいと思います!
今日は、「算数編」です。
桜蔭の算数 基本傾向
桜蔭算数は大問5問ほどで構成され、100点満点。
最初の大問は計算問題で、それ以降は応用問題です。
桜蔭の算数は、計算問題・応用問題関わらず言えることは数字が汚い!
答えとして整数が出た時は、本当にこれであってるのか?と疑ってしまうほどキリの悪い数字が答えになる事が多いです。
また桜蔭は中学受験では珍しく、算数の採点法として「部分点」が採用されています。
後半でその部分点をどう取るかなども経験をもとに考えていきます。
桜蔭 受験攻略法
計算問題
キリが悪い数字がオンパレードの計算問題です。
問題文はキリの悪い数字ばかりなのに、答えは整数だったということもあります。
キリの悪い数字を扱うには「丁寧さ」「時間」が必要です。
桜蔭の算数で合格点を取るために、計算問題で凡ミスはNG!
しかし受験時間は50分と限られているため、慎重すぎてもNG。
「確実に早く」解くためには日々の鍛錬が重要です。
塾の演習問題でもここまで汚い数字を扱うことは少ないので、とにかく桜蔭の過去問を解く事が大切です。
私が実際に受験した時は最後に時間が余ったので、計算問題に戻ってきて見直しをしました。ただ年によって難易度が大きく変わってくるので、見直しはできないものと思って集中力全開で解きましょう!
応用問題
大問の中で関連のある質問を複数個聞かれるという構成です。
大問内の1問目をミスする・問題文そのものの理解間違えると、そこからドミノ倒しのように大問丸々1つ落とす事があるので注意が必要です⚠️
桜蔭の問題文は長い事が多く、ここでも国語力・読解力を試されています。
算数だからと流し読みせず一言一句しっかり読みましょう。
重要ポイントは丸で囲っておくことをオススメします!
「桜蔭の受験本番になったら○で囲むようにすればいいや!」なんて思わないでください。習慣になるよう、普段から行いましょう。
また計算問題同様、キリの悪い数字が出てきます(特に問題中盤)。
ギョッとしないよう、とにかく慣れましょう。
小数点以下の数字は切り捨てず、答えが出るまで残しておく事が重要です。
部分点
部分点の獲得は桜蔭算数の重要ポイントなので、ここで分けて書きたいと思います。
部分点のメリットは、考え方が合っていれば ある程度の点数が入ること!
時間管理が大事な受験で、どこまでその問題を解き続けるかを見極めるのが大切です。 もちろん時間内にすべて答えを導き出せたら最高!ですが、そう上手くいかないときも…
その時は無茶にその問題に執着するのではなく、分かっているところまでを解答欄に記し、次の問題に進んじゃいましょう!
部分点があるからラッキーと思うのは良いのですが、注意点がいくつかあります。
⓵綺麗に順序立てて回答欄を埋めましょう
思い付いたままに回答欄を考えや計算で埋めまくる人がいますが、それはNG。
採点者にどう解こうとしていたのか伝わらなければ、部分点はもらえません。
順序立てて答えることが大切です。
⓶字は綺麗に!
時間がないからといって、解答用紙を計算用紙のように使ってはダメ!
ある程度綺麗に読みやすく書かないと、点数になる部分が0点になるかも。
⓷計算ミスは回避!
「どうせ計算ミスしても考え方あってるし、部分点もらえるっしょ!」なんて思ってはいけません。
確かに、0点にはならないと思います。でも、解き方があっていても計算ミスをしていたら相当減点されます。
(合格不合格が数点差の超難関校受験で、例え1点減点でも痛手)
部分点があるからといって、途中計算で気を抜くのはやめましょう。
このように部分点でメンタル面の支えとして使うのは🙆♂️
ですが、本当に頼り切ってしまうのは🙅♀️
どの問題でも満点を狙うことを前提に解きましょう。
さいごに
今回このようにざっくり算数の傾向を綴ってみました。
部分点や桜蔭の長文の問題文をどう攻略するか、参考になれば幸いです。
詳しくどんな問題がよく出題されるのかなどはまた今度お話ししたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。