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元桜蔭生で現役海外大留学生の等身大ブログ

入塾時期はいつがベスト?

 

いつ入塾させるべきなのか?

我が子をいつから塾に入れるか…
それは、大きな悩みではないでしょうか?

 
もちろん自分で行きたいと言いだすのを待つのも良い!
しかし、小学生の間に塾に行きたいという子は多くありません。

 
中学受験と聞いて、親が無理矢理させていると考える方もいらっしゃいます。


しかし私は中学受験に関して言えば、親が塾に入れるという選択をし、子供に教育の機会を提供するのは別にいいと思います。


やはり、小学生という時期は勉強の楽しさを気づくのが難しいですが、学ぶ吸収力は一番高い時期です。


なので、塾に入れてもし気に入ってるようなら続けさせて、嫌がったら辞めよう、という前提で塾に送り出すのがいいのではないでしょうか?

 

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では、本題に戻ります。

筑駒、桜蔭、開成など超難関校に合格する人には、様々な人がいます。

アメリカ帰りで小学5年生から塾に行き、桜蔭に受かった人もいれば、1年生の時から塾に通い筑駒に受かった人もいます。

 

一概にいつがいいとは言えません。その人の素質次第です。
もしあなたが、またはあなたのお子さんが天才ならば、小学6年生入塾でも超難関校に受かるかもしれません。

 

ただ、小学6年生入塾はおすすめしません

小学6年生のカリキュラムは、主に復習と入試問題対策となってきます。

つまり、基礎がなっていることが前提の進み具合です。 

もちろん小学6年生になるまでZ会等で家庭勉強をし、受験生の1年間だけを塾に頼るのもアリかもしれません。

 

ただ中学受験は学校などで習う知識より、深く、広いものとなっているため、その莫大な範囲を小学生が独学で完璧に学ぶのは厳しいです。

 

だからといって一年生から塾行く必要があるかというと、そうではありません。

本当に受験に必要な知識を入れるためには、小学4年生の入塾で十分です。

 
小4入塾をすすめる理由

1.小4から入試に必要な知識を教え始める

小3までは、どちらかというと公立校でも習うような知識でした。

つまり学校の復習です。

それだけでは入試に打ち勝つことは不可能です。

 

しかし小4からは学校の先取り、また中学入試で必要な勉強が始まります。

例えば…

国語が選択肢だけでなく記述式が増える

算数は円の面積を出すなどの先取り

理科、社会は、学校では要求されないほどの暗記

が始まります。

これらの知識を小学6年生の9月までに完璧にすることで、入試の合格は見えてきます。

 

 2. 知識を反復する期間を増やせる

1.で言及したように、小4から塾で中学受験に必要な知識を入れ始めます。そして、小4以降はこの知識の復習を繰り返します。

 

つまり小4で習ったことを小5、小6までテストや日々の授業を通して、反復演習が続くのです。


では、小5入塾でいいじゃないか?


確かにそうです。しかし、一回習っただけで完璧にできますか?


多くの人は反復によって、暗記し学びます。
そのため小4で知識を吸収し小5まで反復を繰り返すことで、より知識の定着を見込めます。



3. 逆転が可能

小4から、塾内でのクラス分け競争が激しくなります。

しかし、小4の時のクラスというのは、素質の部分が大きいです。


小6になると、上位クラスにいる人は全員超がつくほどの努力家です。

しかし小4までは、努力家もいれば、素質(理解力など)に頼っている人もいます。

つまり、理解力が高い子がクラス競争を勝ち抜くことが多いのです。


しかし、それは小4の秋までです。


今まで、素質に頼っていた子はズリズリとクラスを下げていきます。

言い換えると、小4の間に努力をし始めれば、これといった素質がなくても小4以降上位クラスにいくことができます

 

まとめ

小学校4年生で入塾をすることで素質の有無に関わらず、中学受験で戦えます。

また小学校4年生の間に受験スイッチを入れることで、小学校5年生、6年生になった時にクラス、成績を安定してきます。

最終的には桜蔭、筑駒、開成などの最難関入試を突破を見込めます!