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元桜蔭生で現役海外大留学生の等身大ブログ

女の子は算数が苦手って本当?桜蔭に合格した私がやった算数勉強法!

 

女の子は算数が苦手。

 

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よく言われますよね。でも、ちょっと待って。

女の子が算数が苦手というのは、ただの都市伝説では?

女の子でも算数は絶対得意になれます!

 

私も小4の終わり頃まで、算数が苦手でしたが、小5あたりから算数が得意になり

受験直前には算数が一番得意になりました。

算数が得意なのは受験でも学校でも強みになります!

 

では、どのように伸ばしたのか...

とても地道な作業ですが、綴っていきたいと思います。

 

 

間違え直しノートを作る

サイト, 計算, 乗算, マコンこれはあるあるですね。間違え直しノートを作ることで、自分の苦手意識を潰し

解ける問題を徐々に増やしていく作戦です。

 

算数は、正直わかんない問題はつまらなくて、ついついわかる問題をガツガツ解きたくなってしまう教科です。

 

しかし、それではいつまでも解ける問題は限られてしまいます。苦しいかもしれませんが、なんとか堪えて「間違い直しノートを作るまで」が学習だと思ってください。

 

間違い直しノートの作り方

1. まず間違えたら、その問題をコピーします。

2. 適当な大きさに切ってから、ノートの左半分に貼りましょう。

3. 解答を読んだ後すぐに解き直しを右半分に書き込みましょう。
    この時、解答を丸々写しすのは勉強になりません。しっかり、自分の頭で解き直してください。

4. 解き直しが終わったら、なぜ間違えたのか分析すること!

5. 日にちを開けて(1週間〜1ヶ月)、もう一度解き直して解けるか確認!

 

これが、算数を得意になるための近道です。

私は、SAPIXの算数で毎度偏差値50前半でした。しかし、これを始めたことで、

60前半から後半までをとれるようになり、成績が安定したと思います。

 

 

算数のテストの最初の問題は確実に取る

SAPIXのマンスリーテスト、組み分けテスト、全て計算問題で始まっていると思います。

 

私の中で、最初の問題を落とした時はすごく点数が低いというジンクスがあって、

だからこそ、1問目を真剣に集中して解くことで集中力が高まり、その後の問題でもケアレスミスがなくなります。

 

なので、最初の問題は簡単だと思いますが、そこで「余裕」と思ったり、だらけるのではなく、しっかり真剣に集中して解いていきましょう。

 

 

質問教室に行く!

SAPIXには質問教室といって、授業後に個別に先生に質問ができる時間が設けられています。ぜひそれを活用してください。

 

私は、最初行きたくありませんでした。

 

友達と一緒に帰りたい

早く家に帰りたい

お腹すいた

疲れた

混んでる

先生と一対一なんて怖すぎる

 

等々。わかります、行きたくない気持ち。

だけど、ここで勇気を出していくことで成績はしっかり上がります。

 

質問教室に行ったからには、ただ頷いてわかったふりをするのではなく、

納得するまで先生に聞きまくりましょう!

 

 

好きな先生を見つける

 

私は算数が苦手な時、正直算数の先生が嫌いでした。

だって、怖かった!とにかく怖かった笑

 

やはり、そういう先生のもとだと、授業中に質問もできなくて...

なので質問教室の中に、とにかく気の合う先生を見つけましょう。

 

そうすることで、算数という科目を少しは好きになれます。

先生の存在は意外と大きい!

 

 とにかく苦手と思わない

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苦手意識を消すことはなかなか大変です。でも、苦手意識が理解力を妨げることだってあります。

 

私は4年生の時正直算数の点数はボロボロでした。

苦手苦手と思っていました。でも、算数が悪いといくら社会や理科、国語を頑張っても成績は一向に伸びず...ある日、一種の諦めの瞬間が来て、算数と向き合うように。

そこからは、毎日のように私は本当は算数得意なんだ、苦手なわけがないと念仏を唱えるように思い込ませてました。

 

計算練習を毎日する

計算練習は、地味で単純で面白くなくて...

でも、続けましょう。自分の気が付かないうちに、実力は伸びています。

 

私は、国内旅行に行った時もハワイに行った時でさえ、ホテルで計算練習をしていました。

毎日の計算練習、大事です!

 

 

 

このように、算数は毎日の繰り返しで徐々に伸びていく科目です。

1ヶ月や2ヶ月で急に伸びるものではないと思っています。

だからこそ、自分の成長が気づきにくく、途中でやめてしまうこともあると思います。

 

でも、自分を信じて、算数と戦う。それによって、受験を突破できます。

受験生の皆さん、頑張っていきましょう!!