子供の勉強のモチベーションをあげるには?
よくある中学受験のブログは、親御さん目線で綴られています。
しかし、中学受験をするのは子供です。
ということで今回元受験生の目線から、親御さんがどのようにすれば、
子供の「勉強のモチベーション」をあげられるかについて考察したいと思います。
効果的な声がけ
まず前回のブログの通り「勉強しなさい!」と叫ぶのは逆効果です。
モチベーションをあげるどころか、下げてしまいます。
↓前回のブログ
「あとちょっと休憩したら、やろっか」など勉強態勢に入るまでの時間を少し与えてもらえると、私には効果的でした。
また、集中力が切れているな...と思ったら「集中しろ」と怒鳴ったりするのではなく、「ここまで解き終わったら、お菓子にしよう」などがいいと思います。
ただ、何時までやったらなど...
時間制で区切るのはおすすめしません
時間制で区切ると、集中力が切れているのにダラダラとやってしまったり...
めんどくさいから時間稼ぎのために簡単な問題を解いたり...
勉強はわからない問題をなくすためにするものなのに、簡単な問題をダラダラと解いていては、勉強してる意味がありません。
自分がただ疲れてしまいます。
なので、量で区切るといいです。
ただ量で区切った時、お菓子を食べたいが故に、適当に高速で解いて正答率が下がってしまっては意味がないです。
解きおわったら一緒に丸付けをするなど、ある程度の緊張感を持たせ丁寧に解かせるようにしましょう。
(この丁寧というのはノロノロ解く!のではなく、適度なスピード感があり「正答率を最大限に引き延ばす」という意味です。)
自分(親)も勉強する
私の父親は、「勉強しなさい」「自分も昔勉強すればよかった」が口癖でした。
しかし、勉強というのはそんなに簡単なものではありません。
自分ができないことを強要しても、相手はやる気にはなりませんよね?
なので、もし子供が勉強しないな...と思ったら一緒に隣で勉強してみてはどうでしょうか?
もし私の父親が「勉強を共にする」のであれば、もう少し親の言う事は聞いたんじゃないかな?と回想しました笑
子供が勉強中に、親は遊ばない
「遊ぶ」というと変ですが、お子さんが勉強している間にゲームやスマホ、テレビなどは控えましょう。
勉強をしているお子さんのモチベーションが下がってしまいます。
お子さんが勉強している間は、親御さんも読書なり、漢字なりする事でお子さんの意欲を邪魔しないようにすることをお勧めします。
今あげられるのは以上ですが、また思い返すうちに、これもあったということがあれば随時綴っていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。